目の下のたるみやシワ、そしてクマがあると鏡を見るたびに落ち込んでしまうという方は多いのではないでしょうか。自分なりに改善しようと思ってもなかなか効果を実感できなかったり、メイクで隠そうとしてもうまく隠し切れなかったりしますよね。
そんな悩みをお持ちの方におすすめなのが「裏ハムラ法」です。裏ハムラ法とはどんな施術なのか?そして気になるメリット・デメリットは?他にもダウンタイムや料金など、裏ハムラ法について知っておきたい基本情報をまとめてみました!
裏ハムラ法とは
目の下の凹みと脂肪の膨らみを同時に改善できる若返り術の一種で、下まぶたのたるみが気になる方やアイメイクでは隠せないほどの濃いクマにこそおすすめの施術です。
年齢を重ねると目の下に眼窩脂肪(がんかしぼう)という膨らみができて、クマやたるみの原因となり、実年齢よりも老けて見られてしまいます。
しかし裏ハムラ法で眼窩脂肪を膨らんでいるところから凹んでいるところに移動させることで、目の下の膨らみが整い、若々しい印象へと変わることができるのです。
裏ハムラ法のメリット・デメリットとは
裏ハムラ法のだいたいの詳細が分かったところで、今度はメリットとデメリットも気になりますよね。特に手術前に知っておいてほしいのはデメリットの部分です。
あとから「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔しない為にも、メリットだけに目を向けるのではなくデメリットもしっかり理解しておきましょう。
メリット | デメリット |
・目の下のたるみやクマ改善
・アレルギーの心配がない ・傷跡が見えない ・長期的な効果が得られる ・若々しい印象になる ・ハムラ法よりもダウンタイムが短い |
・術後はダウンタイムがある(腫れや内出血)
・まれに左右差が出たり、効果を実感できない場合もある |
裏ハムラ法最大のメリットは、やはり老け顔の原因となる目の下のたるみやクマが改善できることです。一度施術すると効果も半永久的に続くので、メイクで隠し続けるよりもずっと効率的と言えます。
また下まぶたの裏側を切開するので傷跡は見えませんし、ダウンタイムはあるもののハムラ法よりも腫れが少ないので期間も短く済みます。
一方、デメリットとしては仕上がりについて挙げました。しかしこれは経験豊富で腕のいい医師のもと施術すれば十分回避できるところです。
医師選びを慎重に行い、少しでもデメリットを少なくすると安心して裏ハムラ法に挑めるのではないでしょうか。
裏ハムラ法のリスク(副作用)について
老け顔の原因にもなる目の下のたるみやシワ、膨らみ、クマといった症状を改善できる裏ハムラ法はとても魅力的ですよね。
しかし、リスクや副作用が0というわけではありません。どんなリスク、副作用が起こりえるのか?起こってからでは遅いので、しっかり抑えておきましょう。
【裏ハムラ法で起こりえる副作用】
- だるさ
- 頭痛
- 蕁麻疹
- 熱感
- むくみ
- 痒み
- 冷や汗
- 胸痛
- 呼吸困難
- アナフィラキシーショック
【裏ハムラ法で起こりえるリスク】
- 膨らみが残る
- まぶたが凹み過ぎたと感じる
- 膨らみや凹み具合など左右バランスが悪いと感じる
- 効果に物足りなさを感じる
- 目がゴロゴロする
- 目尻にツッパリ感が出る
- シワやたるみが残る、もしくは増加する
裏ハムラ法ではメスを使って切開する(クリニックによっては切開せずに手術するところもある)ため、腫れや痛みなどの症状が出るのは仕方がありません。
だいたい1週間、長くても1か月ほどで治まるので、あまり心配することはないでしょう。もし気になる症状が出た場合は施術を受けたクリニックに相談するようにしてください。またリスクに関しては、医師が完璧と思っても患者にとっては不満が残る結果になる場合がまれにあります。
完全に腫れやむくみが引いた時点での判断になるので、術後すぐに結果を出すのは早いです。医師とも慎重に相談し、修正手術を受けるか受けないかの判断になります。
裏ハムラ法の術後の腫れ具合・腫れの期間(ダウンタイム)
裏ハムラ法は術後の腫れが少ないので、ダウンタイムも短期間で終わることができます。ダウンタイムは主に痛み・腫れ・内出血の3つです。
個人差はありますが、だいたいのダウンタイムの期間を知っておくと有給の日数や手術日など、予定も立てやすくなります。
痛み | 麻酔が切れてから痛みを感じる場合があります。
痛み自体は我慢できないほど強い痛みではありませんし、2日ほどでなくなることがほとんどです。 |
腫れ | 2日~1週間ほどでなくなることがほとんどです。 |
内出血 | 化粧で隠せる程度の内出血が出る場合があります。
だいたい1週間でなくなります。 |
裏ハムラ法のダウンタイムのピークは術後2~3日、完全になくなるまでは1週間ほどかかります。ただ、化粧でも隠せる程度の軽い症状ばかりなので、術後翌日からでも学校や会社に行くことはできます
裏ハムラ法の経過は?
裏ハムラ法は目元の整形の中でも比較的、腫れやむくみなどのダウンタイムは短く済みます。しかし、それでも術後はいろいろと禁止行為もあるので何日間NGなのか、必ずチェックしておきましょう。
術後の過ごし方によっては治りを遅くさせてしまうこともあるので、決して甘く見てはいけません。
洗顔 | 術後当日より可
ただし、目元は濡らさないこと。 |
入浴 | 術後当日より可
ただし、熱い湯船に長時間浸かるのはNG。 |
メイク | 術後当日より可
ただし、アイメイクは抜糸後から。 |
コンタクトレンズ | 術後1週間から可 |
運動 | 激しい運動は術後1か月間禁止 |
あとは目元を整形しているので、長時間のスマホやパソコンの使用を避け、目を休ませる生活を送るよう心がけましょう。
裏ハムラ法の値段は?
「傷跡が見える心配がないのならやってみようかな…」と思った方も多いのではないでしょうか?デメリットや副作用について理解した後に気になるものと言えば、やはりお値段です。
本音としては少しでも安く…と思うところですが、失敗の許されない整形手術だからこそ、安すぎるクリニックには注意しましょう。
安値 | 328,000円 |
高値 | 550,000円 |
相場 | 480,000円 |
整形手術は自由診療のため、クリニックによって料金が異なります。今回、安値に挙げたのは湘南美容クリニックですが、ここは全国的に展開している大手クリニックなので抱えている患者数も他クリニックよりも遥かに多いです。
そのため、お値段が多少安くても患者数でカバーできるため疑う必要はないでしょう。注意するとしたら湘南美容クリニックよりも安く、情報や口コミがあまりないクリニックです。
ハムラ法との違いとは
裏ハムラ法が受けられるクリニックでは、ハムラ法のコースもあるところがほとんどです。裏ハムラ法とハムラ法の違いとは何なのか?その辺を詳しく解説したいと思います。
まず施術する目的はどちらも目の下の眼窩脂肪を膨らんでいるところから凹んでいるところに移動して、たるみやシワ、クマなどを改善することです。では、何が違うのかというと切開する部分が異なります!
裏ハムラ法は下まぶたの裏側に対し、ハムラ法は下まぶたのまつ毛ラインの際です。ハムラ法も見えにくい部分ではありますが、傷跡は表面に出てしまいます。その点、裏ハムラ法は裏側なので見える心配はありません。
さらに裏ハムラ法はダウンタイムが短く、ハムラ法の半分以下で済むことも大きな違いの1つです。ただし、裏ハムラ法が受けられる人は限られていて、目が小さい方や目の膨らみやたるみが多い方はハムラ法を勧められます。
裏ハムラ法の術式・手術方法とは
切開する裏ハムラ法に抵抗を感じている方も少ないはずです。どんな術式で、どのような流れで進められるのか、それを知っておくだけでもだいぶ違うでしょう。裏ハムラ法に興味はあるけど、もう一歩が出せないという方こそ術式について理解しておくことをおすすめします。
- 局所麻酔をする。(局所麻酔の痛みが心配な方は、麻酔クリームの使用も可)
- 下まぶたの裏側を切開し、眼窩脂肪を膨らんでいるところから凹んでいるところへと移動する。
- 切開部分を縫合糸、手術終了。
術後5日~7日ほどで抜糸を行い、完全に日常生活に戻ることができます。
裏ハムラ法のおススメのクリニックとは
裏ハムラ法はハムラ法よりも高度な技術を要するため、腕のいい医師がいるクリニックを見つけることが大前提となります。過去の実績が豊富だったり、定期的に研修を行っていたり、技術力を上げるための努力をしているクリニックには名医がいるものです。
今回は数あるクリニックの中から特におすすめのクリニックを紹介します。クリニック選びで迷っている方は是非チェックしてみてください。
湘南美容クリニック
施術法 | 価格(税込) | 保証内容 |
裏ハムラ法 | 328,000円 | 1年保証 |
品川美容外科
施術法 | 価格 | 保証内容 |
― | ― | ― |
聖心美容クリニック
施術法 | 価格(税別) | 保証内容 |
ハムラ法
(脂肪移動+たるみ除去) |
480,000円 | 1年保証 |
まとめ
目の下のたるみやクマがなくなるだけで、随分と若々しい印象に変わることができます。そのくらい目元は人に与える印象が強く、第一印象も左右されます。女性としては「少しでも若く見られたい」「明るい印象を与えたい」と思うのは当然ですよね。裏ハムラ法なら、そんな願いも叶えてくれるかもしれません。
- たるみや膨らみが気になる
- 常に疲れている顔をしている
- クマが目立つ
- 実年齢よりも老けて見られる
- 目元にハリがない
裏ハムラ法は、こんな方たちにおすすめの施術です。
